楽水会メールマガジン 第29号

■ 目次 ■
▽ 「震災ボランティア」に参加して
笠島克恵(41海洋・東京海洋大学海洋観測支援センター)

▽ 楽水会事務局で昔を思い出す
岩澤龍彦(13増大・楽水会公益法人化問題担当)

▽ 母校だより
・河村潤子文教施設企画部長が品川キャンパスの大学建築物老朽化状況を視察
・東京海洋大学・東京女子医科大学混声合唱団定期演奏会のご案内
・雲鷹丸の貴重な写真
・神鷹丸の第86次航海のWEBサイト
・海鷹祭開催のこと11月4日~6日
・11月のフィッシングカレッジ
その1 「釣りの科学」水辺を学び、魚を知って幸せになろう
その2 おいしくたべよう・魚のさばき方教室
・台風15号により楽水会館前の木が倒れた
・海洋シンポジウム「日本とトルコを海で結ぶ人物交流」

▽ 楽水会だより
・宇田道隆資料展&ランチ・セミナーへのお誘い
・楽水会ランチ・セミナー
・海鷹祭中の展示
・海鷹祭終了後の展示

▽ あとがき
竹内 正一(7漁大)

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○ 「震災ボランティア」に参加して
笠島克恵(41海洋・東京海洋大学海洋観測支援センター)
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震災当日、帰宅できずに大学に泊まり、テレビで背筋の凍るような津波の映像を見て以来、被災地の状況を自分の目で見てみたい、助けになれることがあれば役に立ちたいという気持ちが強くボランティアに参加できる機会を探していました。ようやく機会を得たのは5月中旬、ボランティアが減るゴールデンウィークの後に一週間の有給休暇を取って初めて被災地へ赴きました。行き先は宮城県塩竃市、自家用車がないので東塩釜まで開通している仙石線を利用しての被災地入りでした。
震災から既に2か月を経ており、報道でおおまかな状況は推測できるものの、塩竃の被災はどのくらいなのか、どういう需要があって自分は何ができるのかと考え、夜行バスで横浜を出発するときの緊張は非常に大きなものでした。しかし明け方着いた仙台駅周辺は報道された映像から想像されるような悲惨な状態ではなく、居酒屋やカラオケからは朝帰りの若者が出て来るというような、被災地とは思えない通常の生活があることにちょっと拍子抜けしてしまいました。本塩釜駅周辺では道路のアスファルトには亀裂が入り、信号は停電、いくらかの家屋は傾いていましたが、ここもちょっと見ただけでは津波に襲われたとは思えない佇まいがあり、戦場に行くかのように張り詰めていた気持ちは急速に緩和されました。

続きはこちら http://rakusui.or.jp/archives/981

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○ 楽水会事務局で昔を思い出す
岩澤龍彦(13増大・楽水会公益法人化問題担当)
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平成21年1月に公益法人化問題担当として楽水会事務局で仕事をするようになって早くも3年になりました。お蔭様で一般社団法人楽水会移行認可申請を内閣府へ電子申請で発送することが出来てほっとしております。
近年、楽水会会員の減少に伴って会費収入減少が続いており、このままでは運営の危機が危惧されております。対策として、卒業生の入会を促しながら、在校生に対しては楽水会の理解を深めて卒業後の入会に繋げる努力を重ねております。具体的には、日常的な就職指導、ランチタイムセミナー(年8回)、小型船舶免許教室(常時開講)等を鋭意実行中です。会員の皆様には同窓の楽水会への入会促進等更なるご協力を宜しくお願い申し上げます。
私は、昭和40年に卒業後農林省に入省して水産庁関係の仕事をした後、海洋生物環境研究所、(社)全国沖合いかつり漁業協会等にお世話になりました。長年に亘って役所や、漁業団体等で過ごした経験を、楽水会事務局で人生最後の仕事として少しばかりお役に立てることが出来て誠に恭悦至極であります。また、楽水会事務局では少なからぬ昔からの知合いや友人に再会して昔話をすることが出来るのも嬉しい限りです。

続きはこちら http://rakusui.or.jp/archives/983

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○ 母校だより
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■ 河村潤子文教施設企画部長が品川キャンパスの大学建築物老朽化状況を視察
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http://www.kaiyodai.ac.jp/topics/2101/16006.html

■ 東京海洋大学・東京女子医科大学混声合唱団定期演奏会のご案内
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混声合唱団から定期演奏会の案内が楽水会・事務局に参りましたので、今回のメルマガに掲載致します。
混声合唱団の定期演奏会は、1973年の第1回から数えて今年で、39回目となりました。 混声合唱団の発足は、我が大学の誇る数ある音楽クラブの先駆けでもある東京水産大学男声合唱団の伝統を引き継ぎ1971年頃と言われております。
今年の定期演奏会は、代々木のオリンピック記念青年綜合センターにて開催されますが、この場所は、東京オリンピックの選手村跡地ですので、跡地見学がてら、是非彼等彼女等の合唱を鑑賞して下さい。http://nyc.niye.go.jp/
本年3月に東北地方太平洋沖大地震が起こり、被災された方にはお見舞い申し上げます。
さて、私達合唱団は来る11月26日(土)に第39回東京海洋大学・東京女子医科大学混声合唱団定期演奏会を行いますので、是非お越し下さい。

日時:11月26日(土)13:30開場、14:00開演
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター  小ホール

〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1
曲目:
I 女声ステージ THE BEST コーラス・アルバム 「いっぱい!ヒットソング編」より
II男声ステージ アニソン・フラッシュ!より
III混声ステージ John Rutter曲集より
IV混声ステージ 初心のうた

指揮:大多和 恒彦

伴奏:大庭 洋子
お問い合わせ:kaiyo-chorus@mail.goo.ne.jp 部長 永島直樹
どなたでも無料にてご入場頂けます。皆様のご来場お待ちしております。
東京海洋大学・東京女子医科大学混声合唱団ホームページ
http://kaiyouchorus.web.fc2.com/

■ 雲鷹丸の貴重な写真
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楽水誌836号2011年10月号に、楽水会保存員会からの、「雲鷹丸の緊急補修の必要性」の記事を掲載致しました。 母校海洋大学図書館のホームページに雲鷹丸の現役時代の雄姿又、戦後隅田川沿いに密かに係留されていた時代の貴重な写真がありました。是非、御覧に頂きたく存じます。
http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/library/tenji/unyomaru/index-un-photo.html

■ 神鷹丸の第86次航海のWEBサイト
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母校のWEBサイトに、2011年10月共同利用実習及び震災プロジェクト航海
「いわき沖、釜石沖調査航海」と題して掲載されています。
http://www.s.kaiyodai.ac.jp/ship/cgi-bin/shinyo/shinyo86/top.html

■ 海鷹祭開催のこと11月4日(金)~6日
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第52回海鷹祭 開催テーマ
「知り、繋げるー海鷹祭を見直し新生海鷹祭を問うー」

今年度の海鷹祭では、津波や放射能汚染を海洋科学の観点からアプローチした講演を行います。また、毎年たくさんの方にご好評いただいている「マグロの解体」をはじめ、カッターでキャンパス周辺の運河を巡る「カッター試乗会」などの、他大学にはない海洋大学ならではのイベントも実施します。
ぜひこの機会に海鷹祭に足を運んでいただき、「海の世界」を感じてみてはいかがでしょうか。皆様のご来場、心よりお待ちしております。
http://www.kaiyodai.ac.jp/event/1101/15991.html
http://www5.hp-ez.com/hp/umitakasai/page1

■ 11月のフィッシングカレッジ
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今月は2回行われますが、何れも学外で開催されます。

●その1「釣りの科学」 水辺を学び、魚を知って幸せになろう
日時:2011年11月6日(日) 午前10時20分より
場所・川越水上公園 みんなで遊ぼうフィッシング祭りin 川越 会場
本部前特設ステージ
参加費:無料。申し込み不要。
当日は遅れないように会場に来てください。
講座概要
釣りの科学 あなたの狙うその1尾に夢とロマンが詰まっている。
講師・安西真実(さかなタレント)
奥山文弥(東京海洋大学産学地域連携推進機構・客員教授)

誘いの言葉
食べたり釣ったり、普段は何気なく接している魚たち。その魚にまつわる事象をよく考えてみると、とても多くのことがわかります。その魚が住んでいる水辺環境のこと、やどんな生活をしているのか?ただ単に「おいしい」だけでなく、どんな栄養が含まれているのか?などなど学ぶべきことはたくさんあります。
釣りが好き、魚が好きになることでそこから自然科学へ第一歩が生まれます。今回は出張講座です。安西真実さんと奥山客員教授が、魚を知ることによる幸せなお話をいたします。
http://www.kaiyodai.ac.jp/event/1101/16031.html

●その2 おいしくたべよう・魚のさばき方教室
日時:2011年11月14日(月) 午後6時半より
場所:クラーク記念国際高校・東京キャンパス(高田馬場)キッチン室
参加費:無料。
要事前申し込み。応募多数の場合は抽選になります。
講座概要
自分で釣った魚を自分でさばけるようになればさらに魚がおいしくなるはず。
講師・古川孝昭 小田原・魚國代表
誘いの言葉
大学内で「魚はおいしい、健康に良い」という講義は何度か行っていますが、今回は、実際に魚をさばいてみましょうという講座です。
豊かな海、相模湾の小田原漁港で毎朝魚を仕入れている老舗「魚國」の社長、古川孝昭さんが、丁寧に講義、そして手ほどきをしてくれます。
包丁の研ぎ方などももちろん教えていただけますが、なんと100均ショップの包丁も十分使えるとか、、、。
皆さんがさばく魚は当日朝、小田原港に水揚げされる新鮮なものです。
この機会に「ぜひ」と思われる方、決心された方の参加をお待ちしています。
http://www.kaiyodai.ac.jp/event/1101/16029.html

■ 台風15号で楽水会館まえの木が倒れました
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楽水会館前の倒木の写真
http://rakusui.or.jp/wp-content/uploads/2011/10/d3730d639ebcdc03f5d8edd29d942241.jpg

■ 海洋シンポジウム「日本とトルコを海で結ぶ人物交流」を開催
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期間:2011年11月09日~2011年11月10日
海洋資源の有効利用と海事産業の将来
海洋立国日本を代表する海洋系大学として、本学は海洋・水産・海事における先導的役割を果たすべく世界各国の大学等との間で教育・研究を主軸とした交流を行ってきました。このような取組みの中で、11月に本学とトルコ5大学の研究者が企画したシンポジウム「海洋資源の有効利用と海事産業の将来」を開催します。

11月9日は、本学の教員2名、トルコの大学教員5名による講演と総合討論を行い、両国および世界が抱える問題や将来像について考えます。11月10日は、参加する6大学の学生によるグループ発表会と学生21名によるポスター発表会を上記テーマで開催します。本学とトルコの大学が団結して、双方の学生をサポートしながら教育し、国際的な視点に立った両国間の架け橋になる人材の育成を目指します。

【日時】
平成23年11月9日(水)8:30~15:30
日本とトルコの研究者によるシンポジウムを開催します。

平成23年11月10日(木)9:00~15:30
日本とトルコの学生20名による口頭発表とポスター発表を開催します。

両日ともに、参加無料・事前申し込み不要
発表は全て英語(質疑応答は逐次通訳も可能)

【場所】
東京海洋大学 品川キャンパス 楽水会館1F

【参加大学】
東京海洋大学、イスタンブール大学、イスタンブール工科大学、チャナッカレ・オンセキズ・マルト大学、エーゲ大学、ムーラ大学

主催:東京海洋大学
後援:財団法人 笹川平和財団

【問い合わせ先】:03-5463-0546(東京海洋大学 片桐孝之)

東京海洋大学とトルコ5大学による海洋シンポジウム 日本とトルコを海で結ぶ人物交流

http://www.kaiyodai.ac.jp/event/1103/16011/file/poster.pdf

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○ 楽水だより
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■ 宇田道隆資料展 & ランチ・セミナーへのお誘い
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展示:11/4(金)~12/22(木)
楽水会ランチ・セミナー:11/21(月)

■ 楽水会ランチ・セミナー
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・日時:11月21日(月)12:00~13:00
・場所:楽水会館1階鈴木善幸ホール
・演題:水産海洋学・環境問題の先覚 宇田道隆の足跡と素顔
・講演者:大塚一志(2漁大2専)
・コーディネーター:河野博海洋環境学科教授(27漁大16修)
・対象者:学部生、院生、教職員、OB,OG
・参加費:無料(楽水会にて軽食とドリンク等用意)
・申込:名前、所属、学生は学籍番号を楽水会事務局
電子メール: rakusui ○ kaiyodai.ac.jp  ○を@にして使用してください。

岩波新書の「海」をご存知でしょうか。海に関することがらがわかりやすくコンパクトに書かれた名著ですが、著者は有名な海洋学者であり、東京水産大学教授でもあった宇田道隆です。

宇田道隆は潮目、冷水塊、海洋・気象相関、亜熱帯反流の発見など海洋学者として数々の業績をあげましたが、中でも水産海洋学を提唱するとともに、かなり早い時期に海洋汚染に着目し海の環境問題に警鐘を鳴らしました。

また、漁村の聞き取り調査も行い、3月の大震災で大きな被害を受けた東北3県の漁業の現場にも聞き取りに行き、記録を残しています。

その一方で、寺田寅彦門下で歌人としても知られ、宮中歌会始のお題が「海」のときの召人も務めました。

図書館では一昨年より宇田道隆がのこした膨大な研究記録、原稿、手帳、写真などを集め、宇田道隆コレクションとして整理を進めています。今回はその中から主だったものを展示し、またギャラリー・トークやセミナーで宇田先生の研究と人柄の魅力を紹介します。

○ 海鷹祭中の展示
・日時:2011年11月4日(金)~6日(日)10:00~15:30
・場所:品川キャンパス図書館1階
・ギャラリートーク:3日間とも14:30~15:00
トークを行うのは次の方です。
4日と5日:ランチ・セミナー講演者の大塚先生
6日:海洋環境学科河野先生

○ 海鷹祭終了後の展示
・期間:2011年11月7日(月)~12月22日(木)図書館開館時間中
・場所:品川キャンパス図書館 2階閲覧室内

■ 東京海洋大学大学紹介冊子
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交換留学で海外留学中の現役学生より、大学の紹介資料が入手出来ますかとの問い合わせが楽水会・事務局にありました。母校のWEBサイトに、英文と日本語の小冊子がPDFで取り出せるようになっていますと、お応え致しました。
http://www.kaiyodai.ac.jp/info/15253.html

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○ あとがき       竹内 正一(7漁大)
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今年は自然災害の多い年であった。3月11日の東日本大震災に始まり、台風12号、15号と本州に来襲し、紀伊半島では山崩れによる塞き止め湖が出来、二次被害も心配されている。
8月末の台風では、世界自然遺産に指定された小笠原で会議があり出張を予定していたが、おがさわら丸が欠航となってしまい一カ月遅れとなってしまったが、小笠原在住の楽水会員と集まる機会が持てた。
さて、思い出すと昨年10月30日、海鷹祭の最中に「楽水サロンー7回生」という誰でも入れる場を楽水会館に開く準備をしていた。ところが季節はずれの台風により中止となってしまった。
今年は海鷹祭の最中の11月5日に、ふたたび「楽水サロンー7回生」を楽水会館2階のコミュニティルームで13時から15時に開きます。よろしければ、お出かけください。

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