第8代会長就任にあたって
一般社団法人楽水会会長 炭井孝志(26漁大)
去る6月11日の第101回楽水会総会後の理事会におきまして、社団法人楽水会の第8代会長にご推挙いただ きました炭井孝志でございます。
会員の皆様には、平素 楽水会の活動や事業にご指導、ご支援を賜り、誠にありがとうございます。この場をお借りして厚くお礼を申し上げます。
また、楽水会は、2021年1月17日に創立100周年を迎えました。楽水会創立100周年記念事業には多大なご支援・ご厚情を賜り重ねてお礼を申し上げます。
田畑前会長のご指導の下、6月11日には創立100周年記念式典も滞りなく終える事ができました。会員の皆様にも旧交を温めていただき、有意義な時間を過ごしていただけたと拝察いたしております。
さて、私は東京水産大学を1978年に卒業(漁大26回)をしました。朋鷹寮で4年間を過ごし、運動部、空手道部の末席をけがしておりました。もとより若輩のうえ、浅学非才の身でございますが、田畑日出男前会長の後を受けて、この大役をお引き受けさせていただくことになりました。
楽水会は、1921(大正10)年1月17日に設立の許可を受けた社団法人で101年が経過し、まさしく永い歴史と輝かしい伝統を育んできた団体であります。1888(明治21)年11月伝習所第1回生が設立された「水得会」を歴史に加えるとすると134年の長い歴史を持つ同窓会となります。
引き続き田畑前会長ならびに皆様方のご指導を賜りながら、岡本副会長をはじめ、常務理事・理事の方々と相談しながら、その円滑なる運営にあたりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
私の使命は、
1、同窓会として、卒業生の心身ともに依りどころとなる。
2、母校(大学)が社会・国から求められている学生の育成に対して、協力・支援をしていく。
3、上記①②を実現する為に、楽水会の活性化に努める。
と考えております。
2019年、年末より感染が始まりました新型コロナウイルス感染症の終息はまだまだ見込みが立ちませんが、社会はwithコロナの体制に進みつつあります。
また、コロナ禍の上に2月24日より始まりましたロシアのウクライナ侵略戦争は、世界に恐怖と衝撃を与えて居り、コロナ禍以上に終息の目途は立ちません。
二重、三重の苦しみを抱えながら新体制のスタートとなりますが、皆様のご支援をいただきながら使命を全うしていく所存でございます。何卒宜しくお願い申し上げます。
結びに際しまして、楽水会会員各位様のご健勝並びに母校のますますの発展、楽水会にご支援を頂いております企業様のご繁栄を祈念申し上げてご挨拶とさせていただきます。