母校だより

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2020.09.01 14:57

●プレート境界付近に存在する水は地震後も高い圧力を保持 ―水は南海トラフ巨大地震と深く関係―

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門 地質変動研究グループ 大坪誠 主任研究員、地質情報研究部門 地球物理研究グループ 宮川歩夢 主任研究員は、アメリカ地質調査所 Jeanne Hardebeck 博士、国立大学法人 東京大学 大気海洋研究所  山口飛鳥 准教授、国立大学法人 東京海洋大学 木村学 特任教授と共同で、宮崎県延岡衝上断層の露頭の調査・解析により、深さ約8kmにあるプレート境界付近に存在する水は地震後に岩石に亀裂が形成されてもほとんど減少せず、高い圧力を保持しながら蓄積され続ける可能性を見いだした。
 https://www.kaiyodai.ac.jp/topics/img/c65fbd17d1982faee96e9c10bc4bc038.pdf

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