令和5年度「大学と楽水会との懇談会」が開催されました
令和5年11月15日、楽水会館 鈴木善幸記念ホールに於いて令和5年度「大学と楽水会との懇談会」が開催されました。
大学からは井関学長をはじめ21名の役員と教職員、楽水会からは16名の役員の出席が出席しました。
はじめに、松本和明 楽水会会長(24漁大)、井関俊夫 学長(特会)のご挨拶があり、続けて大学と楽水会双方の出席者紹介がありました。
テーマⅠ :東京海洋大学の近況について
懇談会の最初のテーマである「東京海洋大学の近況について」は下記の項目に沿って報告されました。
「雲鷹丸」については、今年度の維持保存計画について説明があり、校友会については最近の活動状況の報告がなされました。
1)経営戦略及び研究戦略の強化
2)4学期制への移行(令和6年4月~)
3)卓越大学院プログラムの状況
4)その他(海鷹丸南極航海、概算要求、土地活用について)
5)登録有形文化財「雲鷹丸」の維持保存について
6)校友会について
テーマⅡ:大学と楽水会との連携と協力
続いて楽水会からは、各担当理事より今年度の楽水会の事業と近況についての説明がありました。
1)大学と楽水会の連携と支援について
① 海洋生命科学部及び海洋資源環境学部学術研究奨励基金運用に関する協力
② 資金運用管理委員会
③ 楽水会会員による支援と協力
2)学生向け諸活動について
①「楽水会ランチ・セミナー」の開催状況
②「水産について考える会」について
③「合同企業就職相談会」などの就職支援
④ 小型船舶免許教室について
⑤ 会報誌・メールマガジンの発行
⑥ 卒業祝賀会の開催
⑦ 楽水会奨励賞・その他
3)その他
① 「快鷹丸遭難記念碑保守」について
大学の教職員の方々にも一度、韓国浦頂市九萬里に行っていただきたい。学生にもこのような歴史と記念碑がある事を伝えてほしい、との意見が楽水会よりありました。
② 登録有形文化財「雲鷹丸」の保存について
楽水会より、大切に維持保存していただきたいと改めて要望がありました。
③ 今年の海鷹祭を見て少し大学の広報活動が弱いと感じたので、大学として外部へ向けた広報活動を強化したらよいのでは、との意見がありました。