●プレート境界付近に存在する水は地震後も高い圧力を保持 ―水は南海トラフ巨大地震と深く関係―
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門 地質変動研究グループ 大坪誠 主任研究員、地質情報研究部門 地球物理研究グループ 宮川歩夢 主任研究員は、アメリカ地質調査所 Jeanne Hardebeck 博士、国立大学法人 東京大学 大気海洋研究所 山口飛鳥 准教授、国立大学法人 東京海洋大学 木村学 特任教授と共同で、宮崎県延岡衝上断層の露頭の調査・解析により、深さ約8kmにあるプレート境界付近に存在する水は地震後に岩石に亀裂が形成されてもほとんど減少せず、高い圧力を保持しながら蓄積され続ける可能性を見いだした。
https://www.kaiyodai.ac.jp/topics/img/c65fbd17d1982faee96e9c10bc4bc038.pdf
●本学(旧東京水産大学)卒業生の大山孝勇様に紺綬褒章が授与されました
東京海洋大学基金に多額の寄附をされた大山孝勇様に、令和2年8月1日、日本国政府より紺綬褒章が授与されました。
大山様には本学品川キャンパスにおける教育研究の図書、資料等の充実のため東京海洋大学基金へご寄附いただきました。このご寄附により紺綬褒章が授与されました。いただいたご寄附は、大切に活用してまいります。https://www.kaiyodai.ac.jp/kikin/information/2020/0824101656.html
●スクーナー株式会社社長 樋口信行様(8製大)から、京都銀行私募債「未来にエール」を通じて、図書が寄贈されました。
https://www.kaiyodai.ac.jp/kikin/information/2020/0831101674.html
●入稿制限措置について
東京海洋大学では政府並びに東京都の緊急事態宣言等の解除を受け、段階的な制限の緩和等を検討して参りますが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止することを目的として、4月14日(火)から9月30日(水)まで、入構制限の措置を延長いたします。
今回の実施の趣旨をご理解いただき、当該措置にご協力いただけますようお願い申し上げます。
●高水温によってオス化が進む魚隊たち
東京湾に生息するギンイソイワシの高温水によるオス性転換魚の増加を証明しました。https://www.kaiyodai.ac.jp/topics/img/5fb62871ff4050faa51d442bd952dd25.pdf
●新しいセルロース基質の開発に成功しました
東京海洋大学は、株式会社プレスカと水産養殖設備に使用する好気的脱窒装置に適した新しいセルロース基質の開発に成功しました。https://www.kaiyodai.ac.jp/topics/img/6294e569c0aa341e05c072ab81ac0892.pdf
●村瀬弘人准教授が令和2年(2020年)IWC/日本共同「太平洋鯨類目視調査」に調査団長として参加します
村瀬弘人准教授(学術研究院 海洋環境科学部門)が日本政府と国際捕鯨委員会(IWC)が平成22年から共同で実施している「北太平洋鯨類目視調査」に調査団長として参加します。 https://www.kaiyodai.ac.jp/topics/news/202007150852.html
●【開催中止】第61回(2020年度)海鷹祭
新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のため、【中止】になりました。https://www.kaiyodai.ac.jp/student/schoollife/UniversityFestival.html