メールマガジン

トップ > メールマガジン > 事務局長就任のご挨拶
2019.06.07 13:48

事務局長就任のご挨拶

鶴留 佳美(37食工)

 この度、事務局長を拝命することになりました。
簡単に自己紹介しますと、千葉県千葉市出身、昭和60年入学、硬式庭球部所属、食品工学科水産工業化学講座出身、卒業後は東洋水産株式会社に就職しました。

 思えば、当時官房長官だった故小渕恵三氏が「平成」の額を掲げるニュースを、当時大学生だった私は大学の学食のテレビで観ていました。
平成元年に大学を卒業し社会人としてのスタートを切った私が、今度は令和元年に大学の同窓会の事務局長としてスタートを切るのは、個人的には非常に感慨深いものがあります。

 私が楽水会事務局に入ってから6年目になりますが、それまで私にとって、近くて遠かった楽水会が100年近くにもなる歴史ある同窓会であることや、先輩方の母校や楽水会への深い愛、そして同窓会が抱える問題などを知った今、その責任の重さに身が引き締まる思いでおります。

 楽水会が抱えるその一番大きな問題に、若い世代の同窓会離れがあります。
これは他大学のどの同窓会も同様に抱える問題のようで、その特効薬はなかなか見つかりません。
そのようななか、楽水会では活字離れが著しいと言われている若い世代や、仕事に家庭に多忙な現役世代にも読みやすいメールマガジンを発信したり、ホームページの充実、会費納入方法に従来のゆうちょ等に加えコンビニ払いやクレジットカードを導入するなど、会員の皆様がそれぞれ参加しやすい形で楽水会と関わっていただけるよう、試行錯誤を重ねてまいりました。

 今後も諸先輩方が大切に守ってきた楽水会らしさを軸に、時代の変化に柔軟に対応し次世代へきちんと継承するべく、皆様のご意見を拝借しながら運営してまいります。
 また、母校の発展は、大学を巣立っていった卒業生が母校に関心をもち、応援することにかかっていると言っても過言ではないと感じています。事務局が大学と会員の橋渡しの役目を果たすよう努めてまいりたいと思います。
 また、お願いではございますが、地方や海外在住会員の皆様、大学とは異分野で活躍されている会員からの風も幅広く積極的に届けてまいりたいと思いますので、樂水誌やメルマガへのご投稿をお待ちしております

 最後に、事務局長という大任を仰せつかり、微力ながら楽水会の発展のために一層努力を尽くして参りますとともに、変わらぬご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。(楽水会事務局長)

 

 

 

 

TOP