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2025.01.06 15:10

年頭所感

一般社団法人楽水会会長 松本和明(24漁大)

 
 新年あけましておめでとうございます
 楽水会会員の皆様におかれましては、清々しい令和7年のお正月を迎えられたこととお慶び申し上げます。日頃より、楽水会の活動、同窓の団結・親睦と母校の支援にご理解とご支援を賜り、心から厚く御礼申し上げます。

 さて、会長2年目の令和6年度は、理事会、常務理事会の開催はもとより、小型船舶免許教室運営や大学の学術研究奨励基金運用委員会活動に協力してきたほか、以下のような活動を実施(予定を含む)することができました。

1. 令和6年4月、7月、10月、12月に4回にわたる樂水誌を発行し、毎月1日にメールマガジンを発信
2. 令和6年4月に「ランチセミナー」を開催
3. 令和6年4月に「水産と海洋について考える会」を開催
4. 令和6年6月に通常総会と記念講演会を開催
5. 令和6年10月に合同企業就職相談会を開催
6. 令和6年11月に大学との懇談会・懇親会を開催
7. 令和7年2月に楽水会準会員同窓会を開催予定
8. 令和7年3月に学位記授与式(卒業式)に参列、卒業祝賀会を開催予定

 このように、今後も楽水会の活動に最善を尽くしてまいりたいと考えておりますが、特に会員の減少問題は楽水会の存続につながる最重要課題であります。
 東京水産大学・東京海洋大学卒業の中堅や若手のOG・OBの皆さんに入会手続きをお願いし、現役学生の皆さんにも準会員同窓会などの機会をとらえて入会の勧誘を積極的に行い、会員・準会員の増加を実現してまいります。文科省の大学運営費交付金が削減される厳しい財政状況のなかで、少しでも大学が行う教育や研究に対する経済的支援という課題に取り組んでまいります。そして、この経済的支援の継続を可能にするためには楽水会の財政基盤の強化が不可欠であります。会員の皆様におかれましてはなお一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 世界規模の気候変動による地球の温暖化は、海域、陸域を問わず進んでいます。その結果、世界は今までに経験したことのない様々な変化に見舞われており、海を活躍の場とする産業にも多くの新たな問題が起きていて、それへの具体的な対応が求められています。母校、東京海洋大学にはこれらの問題解決に向け、教育と研究の力を発揮していただきたいと大いに期待しています。微力ではありますが楽水会としても全力で応援してまいります。

 年頭にあたりまして、今後の東京海洋大学のさらなる活躍と発展を祈念するとともに、会員の皆様のますますのご健勝とご多幸をお祈り申し上げまして私の挨拶といたします。

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